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和室のレイアウト|同じ「6畳」でも広さが違う理由と家具の置き方

更新: 2026-09-09 ・ 読了目安 6分

和室のレイアウトには、洋室には無い落とし穴が1つあります。同じ「6畳」でも、部屋の実寸が地域によって最大 40cm 違うことです。ネットで見た「6畳のレイアウト実例」がそのまま自分の部屋に当てはまらないのは、多くの場合これが原因です。

読みながら試せます。 実際に測った幅・奥行をそのまま入力できます。畳の床にも切り替えられます。
自分の和室で試す

畳のサイズは4種類ある

呼び方畳1枚(目安)6畳の広さ主な地域
京間(本間)約 191 × 95.5cm約 382 × 286cm関西・中国・四国・九州
中京間(三六間)約 182 × 91cm約 364 × 273cm東海・北陸の一部
江戸間(五八間)約 176 × 88cm約 352 × 264cm関東・東北・北海道
団地間(五六間)約 170 × 85cm約 340 × 255cm公団住宅・アパート・マンション

京間の6畳と団地間の6畳では、幅で 42cm、奥行で 31cm 違います。面積にすると約 10.9㎡ と約 8.7㎡ で、2㎡以上(1畳以上)の差です。「6畳だから入るはず」という判断が危ういのはこのためです。

結論:畳の枚数ではなく、メジャーで測った数字を使ってください。 和室のレイアウトはここから始まります。

この差が効いてくる場面

和室ならではの注意点

1. 押入れ・襖の前を塞がない

押入れは襖を横に滑らせて開けるので、開き戸のような扇形のスペースは要りません。ただし中身を出し入れするために、前に 45cm 以上は空けてください。布団を出し入れするなら 60cm 見ておくと楽です。

見落としやすいのは、襖は半分しか開かないことです。2枚建てなら、一度に開くのは片側だけ。押入れの左半分の前に家具を置くと、右半分にしか物を入れられなくなります。

2. 畳のへこみ

畳はやわらかいので、脚のある家具は点で沈みます。特にベッドやタンスのような重い家具は、脚の跡が数か月で戻らなくなります。

3. 湿気

畳の上にマットレスを直接敷くと、湿気がこもってカビます。すのこを挟むか、定期的に立てて乾かせる配置にしてください。壁との間も、密着させると結露しやすい壁では危険です。

4. 床の間・鴨居

床の間がある部屋は、その面が家具を置けない壁になります。実質的に3面しか使えないと考えて配置を組んでください。また鴨居の高さ(床から約 175〜180cm)より高い家具は、襖や障子の動きに干渉することがあります。

洋室として使うときの現実的な型

賃貸の和室を寝室として使うなら、次の順番で決めると失敗しません。

  1. 実寸を測る。 幅と奥行をメジャーで測り、cm で控えます。畳の枚数は使いません
  2. 押入れの前 45〜60cm を確保する場所として確定させる。 ここは家具を置けません
  3. 床の間・出入口・窓を除いた壁を数える。 実際に使える壁は1〜2面のことが多いです
  4. いちばん大きい家具(ベッドかタンス)を残った壁に置く。 脚には敷板を入れます
  5. 通路が 60cm 残っているか確かめる。 残らなければ家具のサイズを1段階落とします

3Dで確かめる

本サイトのシミュレーターは、幅・奥行を cm で直接入力できます。京間でも団地間でも、測った数字をそのまま入れれば自分の部屋になります。床は畳(和室)とフローリングを切り替えられるので、見た目のイメージもつかめます。

家具を置くと、通路が 60cm を切っていないか、押入れの前を塞いでいないか、ドアや襖の開閉範囲にかかっていないかを自動で判定します。

測った数字を入れるところから始めましょう。 ブラウザだけで動きます。会員登録は不要です。
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