🛋️ 部屋レイアウト3D
ホーム › 記事 › 1LDKのレイアウト

1LDKのレイアウト|洋室とLDKの役割分担と家具の決め方

更新: 2026-09-09 ・ 読了目安 6分

1LDKの価値は、面積ではなく「寝る場所と過ごす場所を分けられる」ことにあります。同じ 40㎡ でも、ワンルームの 40㎡ と 1LDK の 40㎡ はまったく違う住み心地になります。逆に言うと、この分離を活かせない家具の置き方をすると、1LDKに住む意味がほとんど消えます。

読みながら試せます。 部屋の寸法を入れて、壁で仕切られた間取りをそのまま再現できます。
1LDKを再現してみる

1LDKの広さの目安

部分よくある広さ実寸の目安
LDK8〜12畳約 360×360cm 〜 450×450cm
洋室6〜8畳約 364×273cm 〜 364×352cm
全体35〜45㎡玄関・水回り・収納を含む

注意点として、「LDK 10畳」の表示に、キッチンの設備が占める面積が含まれていることがあります。実際に家具を置ける面積は、表示より 2〜3畳ぶん少ないと考えておくと計算を外しません。

役割分担の型(3パターン)

1. 王道:洋室=寝室、LDK=生活

洋室にベッドと収納だけを置き、LDKにソファ・テーブル・テレビを置きます。洋室のドアを閉めれば寝室が視界から消えるのが最大の利点です。来客時も、洋室を閉めるだけで片付いた状態を作れます。

洋室が6畳なら、シングルまたはセミダブル+クローゼットで埋まります。ダブルベッドを入れると、他はほぼ何も置けません。

2. 在宅ワーク型:洋室=仕事部屋、LDK=生活+就寝

在宅勤務が中心なら、洋室を仕事専用にしてドアを閉められるほうが効率が上がります。この場合、寝るのはLDK側でソファベッドを使うことになります。

ソファベッドを選ぶときは、展開したときの寸法を必ず確認してください。座った状態で 150×85cm でも、広げると 150×195cm になります。広げた状態で通路が 60cm 残るかが判断基準です。ここを見ないと「夜になると部屋を通れない」ことになります。

3. 二人暮らし型:洋室=寝室、LDK=共用

二人で住むなら、洋室にダブルまたはセミダブルを入れます。両側から乗り降りできるかどうかが快適さを分けます。洋室6畳+ダブルベッドだと片側は壁付けになり、片方が必ず乗り越えることになります。洋室8畳が二人暮らしの実質的なラインです。

LDK側は、ダイニングテーブルとソファの両立が問題になります。LDK10畳未満なら、どちらか一方に絞るのが現実的です。折衷案として、ローテーブル+ソファでダイニングを兼ねる形があります。

失敗しやすい3つのパターン

  1. LDKにベッドを出してしまう。 洋室が狭いからとLDKで寝ると、1LDKである意味が消えてワンルームと同じになります。それなら家賃の安いワンルームで足りたはずです
  2. 仕切りのドアの前に家具を置く。 洋室とLDKの間のドアは、開き戸なら半径80cmの扇形が必要です。ここに棚の角がかかると、部屋を行き来するたびに引っかかります
  3. ダイニングテーブルの椅子を引くスペースを忘れる。 椅子は座るときに 50cm 前後後ろに下がります。テーブルの奥行だけで計算すると、椅子が壁やソファにぶつかって座れません

決める順番

  1. 洋室を何に使うか先に決める。 寝室か仕事部屋か。ここが決まらないと家具は選べません
  2. 洋室の家具を決める。 狭いほうから決めます。広いほうから決めると、洋室に入らないものを買います
  3. LDKの主役を1つ決める。 ソファかダイニングテーブルか。両方を主役にすると通路が消えます
  4. 通路を測る。 玄関から洋室まで、途中で 60cm を切っていないかを見ます
  5. 扉の開閉範囲を確認する。 玄関・洋室・クローゼット・冷蔵庫のすべてです

壁のある間取りは3Dのほうが分かる

1LDKのように壁で仕切られた間取りは、平面図だけでは判断しづらくなります。「洋室のドアを開けたときにベッドとぶつからないか」「LDKからテレビが見える位置に洋室のドアが来ていないか」といったことは、立体で見て初めて気づきます。

本サイトのシミュレーターは、外周の壁だけでなく部屋を仕切る内壁とドアも引けるので、1LDKの形をそのまま作れます。家具を置くと、通路・扉の開閉・収納の前のスペースを自動で判定します。

自分の1LDKで試しましょう。 幅・奥行を入力して壁を引くだけ。ブラウザだけで動きます。
無料でシミュレーションする